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NYで観たもの

9月8〜13日というスケジュールでNYに行ってきました!
出発前、ちょっといろいろあって、1日出発が遅れてしまいましたが、楽しかったです。
その記録をちょっとずつまとめていきます。

まずは、私がNYを訪れる目的のひとつ、ブロードウェーミュージカルです。なので、長くなります!
今回、私が観たのは3本。'RENT''SPIDERMAN TURN OFF THE DARK''The Book of Mormon'です。



'RENT'
一度、ブロードウェーでの公演を終了した'RENT'。世界ツアーをやっている頃から、ブロードウェーでの再演も早いだろうなーとは思っていましたが、こんなに早いとは、オフブロードウェーですが…。

まず、劇場が今っぽい。実験スペースみたいな新しい場所で、ブロードウェー/オフブロードウェーというよりも、もっと新しい感じでした。
衣装も、前の名残もややあるのですが、基本的に今っぽい。全体的に、体型とか洋服のラインのシルエットが、おしゃれ。マークのカメラがね、もう手巻きじゃないんですよー。すごい最新式!

舞台装置も、動きまくります。そんなにハイテク(?)じゃなくてもいいんですよ、っていうくらい動く。
これはこれでありかもしれないけど、演出変更があるたびにやっぱり引っ掛かるのが、長い間かけて定着させたものを買える必要性がどこにあるのかってこと。で、前のRENTが好きな人が観ると、NYでRENTを観られるのはうれしいけど、できれば前の演出のままやってほしいということだろうと思うのです。

とりあえず、私がどうにかしてほしいと思った点で、絶対、絶対、絶対!というところ。
”饌譱置はもっとシンプルでお願いしたい。
曲を、突然1フレーズくらいカットしちゃうの意味不明、本当に元に戻してほしい。最初、カットされた部分に差し掛かったときは、「???気のせい?」で二回目に「???なに?」と、自分の記憶があいまいなのかと疑うのですが(だって、曲をちょこっとカットするって想像つかないじゃないですかー)、3回目になると、「カットしてるよねー(怒)!」となります。
エンジェルの衣装、どうにかしてほしい。前半もだけど、後半の全身タイツ&舞台上のパンイチ生着替えは、もう意味不明。

でも、感動するところはしたし、ベニーは、以前のままだった気がします。衣装も、そのままだけど、なんかラミネート加工されてたような。
なんか、私たち、ずいぶん古いものを愛していたのねーと思う体験でした。昔を懐かしみました。

'SPIDERMAN TURN OFF THE DARK'



何度も延期になったり、事故が起こったりで、降板劇が相次いだり、もうオープンしないと思った。
どうしようかなーと迷ったけど、U2のボノとエッジが楽曲担当だし、見ておかないとねーと、行ってきました。
チケットは、Brooklynのtktsで購入。初めて利用したけど、すいててよかった。40%OFFで購入できました。

こんな感じの窓口です。


購入時、窓口のお兄さんに「WOW! すごい席が出てきたから、絶対に20時に行ってね」といわれたのが、F2のシート。いや、本当にすごかったんです! 神様、ありがとう〜。



舞台の感想は、サルティンバンコみたいで楽しいというのが第一。私、スパダーマン1人と、まあ、敵役が1人くらいワイヤーアクションかなーと思っていましたが、なめてました。
ほぼ全員、つられましたヨ。しかも、スパイダーマンの素早さを表現するために、男性アンサンブルの5〜6人がスパイダーマンとなり、飛ぶわ、飛ぶわ。
のっけの女子たちが布でブランブランというところから、「落ちないで〜」とドキドキしました。自分の頭の上をスパイダーマンが飛んでいき、すごい迫力です。

ストーリーはというと、うーん、グリーンゴブリン役の俳優さんは熱演なのですが、アメコミ風に演出しているのがなじめませんでした。
楽曲も、ボノが歌っているのを実は事前に聞いてしまっていて、全部、ボノが歌ったほうがいいなーという感じ。いろんな意味で、ミュージシャンU2のすごさを思い知りました。楽曲の良さだけじゃないんだな、あのボノのふらふらした歌い方が心をつかむんだな。

私の席の何がすごかったかというと、私の横をスパイダーマンが通り、私の後ろにスパイダーマンが隠れました! そして、もちろん、蜘蛛の糸も頭からかぶったよ。

飛んできた蜘蛛の糸の残骸。

ミュージカルを3本くらい観るなら、その中の1本に入れると、違った楽しみがあっていいと思うけど、1本しか観ないなら、もっとブロードウェーらしい作品がいいですよ、と思いました。

ちょっと出待ちしてみましたが、私の右での親子の会話が、ザ・アメリカで面白かった。
8歳の男の子が、グリーンゴブリンを気に入ったらしく、母親に「グリーンゴブリンは、あの格好で来てくれるの?」と聞いたら母「いいえ、あの役者さんは家に帰って寝なきゃいけないから、メイクは全部取ってくるのよ」息子「今、グリーンゴブリンは何をしてるかな?」母「みんなよりメイクが濃かったから、シャワーを浴びてるのよ」息子「僕、明日もグリーンゴブリンに会いにくる?」母&祖母、声をやや大きくして「もちろん来ないのよ!」息子「どうして?」母&祖母「明日も、みーんな同じことをするのよ。台本があって、明日も同じことをやるから、来てもしょうがないの!」
夢を与えるとか、そういうのがカケラもないのがよかったです。

'the Book of Mormon'



今年のトニー賞で、作品賞を含む9部門を受賞した、今、最もチケットが取れない作品。
これは日本でチケットを取っていきました。私が予約したときは、9月いっぱいはチケット完売だったのに、なぜか9月11日の夜だけ空席があり、無事に観ることができました。みんなテロを警戒したのか??

アメリカらしく、ブラックユーモアたっぷりで面白かったです。
アフリカのサウンドを取り入れている楽曲が心地よかった〜。ただ、モルモン教にさほどなじみのない日本人なので、他の宗教(まあ、家にくるアレです)を思い描きながら観ましたが、多分、アメリカ人ほど心の底からは笑えてないかなと思いました。
すごくハマるという感じでは、正直なかったのですが、クオリティーは高かったです。

tktsで、一昨年以降オープンしたような作品がことごとくディスカウントされていたり、Catch me if you canのように、トニー賞に堂々と絡んだような作品が早くもクローズしたり、正直に言うと、ブロードウェー、大丈夫かな?と心配になりました。長く愛されるような作品が生まれてきていない気がします。不況でお客さんも減ってるのかな? Anything goesも余裕でtktsに出てました。
ちょっとブロードウェーの勢いがなくなっているように感じ、寂しく思った2011年秋でした。
頑張れ、ミュージカル!

JUGEMテーマ:NEW YORK
 

at 23:29, , NY

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